丹後二次医療圏

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丹後二次医療圏

宮津市／京丹後市／与謝郡伊根町／与謝郡与謝野町

丹後二次医療圏の地域に関するコメント

丹後医療圏の2045年時点での人口減少割合は約44.33％となっています。京都府全体の人口減少率が約18.0%であり、京都府の中で最も人口の減少率が高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、京都府の平均の増加率約12.3%に対して、減少率約21.8%となっており、京都府で最も老年人口の増加率が低い医療圏となっています。また老年人口は約7,700人減少が予想されており、最も増加数が少ないと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数の予想は約8.1％減少する予想となっており、循環器疾患は増加し、消化器疾患・呼吸器系の疾患は減少すると予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

丹後二次医療圏の人口推移(人)

丹後二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

丹後二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は京都府の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	5,536	5,303	5,046	4,747	4,384	4,036	3,657
増加率	100.0%	95.8%	91.1%	85.7%	79.2%	72.9%	66.1%

丹後二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は京都府の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	5,536	4,747	3,657	85.7%	66.1%	-789	-1,879
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	157	129	97	82.3%	61.9%	-28	-60
Ⅱ　新生物	216	190	146	87.8%	67.6%	-26	-70
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	9	6	4	63.7%	39.8%	-3	-5
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	351	303	231	86.2%	65.8%	-48	-120
糖尿病（再掲）	176	156	120	88.4%	68.2%	-20	-56
Ⅴ　精神及び行動の障害	166	130	95	78.3%	57.2%	-36	-71
Ⅵ　神経系の疾患	158	149	123	94.0%	77.9%	-10	-35
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	227	199	154	87.6%	67.7%	-28	-73
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	77	65	49	84.8%	64.0%	-12	-28
Ⅸ　循環器系の疾患	805	772	640	95.9%	79.5%	-33	-165
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	142	142	120	99.6%	84.3%	-1	-22
脳血管疾患（再掲）	93	95	83	102.2%	89.3%	2	-10
Ⅹ　呼吸器系の疾患	321	247	179	77.0%	55.7%	-74	-142
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	838	676	500	80.7%	59.7%	-162	-338
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	250	193	143	77.4%	57.2%	-57	-107
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	840	775	614	92.3%	73.1%	-65	-226
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	350	301	229	86.0%	65.5%	-49	-121
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	15	9	6	61.5%	36.9%	-6	-9
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	3	2	1	63.4%	40.3%	-1	-2
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	37	29	22	79.8%	59.3%	-7	-15
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	224	181	137	80.7%	61.2%	-43	-87
骨折（再掲）	66	56	45	85.3%	67.6%	-10	-21
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	492	390	287	79.4%	58.3%	-102	-205

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

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