中丹二次医療圏

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中丹二次医療圏

福知山市／舞鶴市／綾部市

中丹二次医療圏の地域に関するコメント

中丹医療圏の2045年時点での人口減少割合は約28％となっています。京都府全体の人口減少率が約18.0%であり、京都府の中で3番目に人口の減少率が高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、京都府の平均の増加率約12.3%に対して、減少率約10.8%となっており、京都府で2番目に老年人口の増加率が低い医療圏となっています。また老年人口は約6,600人減少が予想されており、2番目に増加数が少ないと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約9.3％減少する予想となっており、呼吸器系の疾患と消化器系の疾患が減少すると予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

中丹二次医療圏の人口推移(人)

中丹二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

中丹二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は京都府の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	10,321	10,083	9,814	9,448	8,991	8,582	8,152
増加率	100.0%	97.7%	95.1%	91.5%	87.1%	83.1%	79.0%

中丹二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は京都府の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	10,321	9,448	8,152	91.5%	79.0%	-873	-2,169
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	304	271	231	89.2%	75.8%	-33	-74
Ⅱ　新生物	388	359	313	92.4%	80.6%	-29	-75
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	19	15	11	76.8%	59.9%	-4	-8
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	630	580	502	92.2%	79.6%	-49	-128
糖尿病（再掲）	314	293	256	93.3%	81.6%	-21	-58
Ⅴ　精神及び行動の障害	326	283	235	86.6%	72.0%	-44	-91
Ⅵ　神経系の疾患	283	279	249	98.3%	87.8%	-5	-35
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	418	393	334	93.9%	79.9%	-25	-84
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	146	130	113	89.1%	77.2%	-16	-33
Ⅸ　循環器系の疾患	1,385	1,384	1,248	99.9%	90.1%	-1	-137
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	243	249	228	102.6%	94.1%	6	-14
脳血管疾患（再掲）	157	165	154	105.2%	98.0%	8	-3
Ⅹ　呼吸器系の疾患	664	568	475	85.5%	71.6%	-96	-189
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	1,597	1,398	1,188	87.5%	74.4%	-199	-409
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	512	434	370	84.6%	72.2%	-79	-142
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	1,476	1,437	1,250	97.4%	84.7%	-39	-225
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	643	587	507	91.3%	78.9%	-56	-136
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	36	26	21	73.8%	59.3%	-9	-15
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	8	6	5	77.5%	63.7%	-2	-3
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	70	59	52	84.4%	74.9%	-11	-18
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	437	386	329	88.4%	75.4%	-51	-108
骨折（再掲）	123	112	97	91.2%	79.3%	-11	-25
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	978	854	718	87.3%	73.4%	-124	-260

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

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